暑中お見舞い申し上げます

8月に入って、東映東京撮影所デジタルセンターで仕上げの真っ只中。またまたコロナ禍の中、全員P CR検査を受け、仕上げスタッフ全員陰性でのスタートです。

今日は、ダビングステージでダビングの作業。

この場所に、映画の中の全ての音が集まってくる。
劇中の音楽、さまざまな効果音、現場でのセリフやアフレコのセリフ、そして、今まで編集してきた映像とのマッチング。
映像と音の融合が物語に、更に深みを与えてくれる。
ダビングステージでの作業は、間もなく生まれる物語に命を宿す作業。

ポストプロダクションの作業はいつも、ドキドキ、ワクワクする時間です。


コロナによって映画づくりの現場では、今まで経験した事のない困難を強いられて来ました。
その都度、スタッフ、キャストが一丸となって乗り越え、製作委員会や沢山の支援をしていただいている方々にお世話になっております。

皆さんに楽しんで観ていただける作品を目指して、あと少し、スタッフとともに、楽しい映画づくりに励みます。

いつも有り難うございます。

田中光敏拝

P.S.
戦争反対