Author Archives: 田中 光敏

【フランス】パリの風、気持ちに新たに!

サンジェルマン、デプレにある教会に行った来ました。日曜日の穏やかな時間、美しい教会でした。

パリの夜は長く夜遅くまでショットで飲めるバーが開いています。このバーは百五十年以上前からパリの酒場として愛されているようです。フランス🇫🇷にまつわる芸術家たちが通っていたそうです。

代表的な方は、アーネストヘミングウェイ。

訪れていたその頃と店の様子は変わってないようです。

パリ最後の日、夕暮れ時にルーブル美術館の辺りを散歩しました。小さな可愛い洒落た花屋さんがありました。

道に迷い休憩のために見つけたスイーツやさん。実僕は、甘いものには目が無くて。偶然にも、パティスリー界のピカソと言われている、ピエール エルメの店に行って来ました。

実は僕は、ピスタチオのマカロン食べたのですが、写真撮るの忘れてました。すみません。美味しかった。

日本では、東京ホテルニューオータニに出店しているようです。因みにチョコレートが美味しいようです。

日本では、東京ホテルニューオータニに出店しているようです。因みにチョコレートが美味しいようです。

これから日本に帰ります。

今回は、沢山のフランスの映画界に関わる🇫🇷方々にお会いして、大変勉強になりました。まだまだ、目線を外にも向けて頑張らないと知らないことだらけでした。

やりたい企画が実現できるように、一つ一つ、積み上げて行きたいと思います。

田中光敏拝

1900年前後のパリやフランスの時代感に触れたくて、印象派の画家の作品を見てきました。

【フランス】パリ、そして芸術

ホテルの界隈は老舗の美術学校があるため、ギャラリーや古美術で溢れています。ちょっと懐かしいものを見つけました。エマニエル夫人のポスター!一斉を風靡した映画作品。監督のアートギャラリーのようです。

打ち合わせの合間にオルセー美術館に行って来ました。

印象派の画家を中心に、見て来ました。日曜日で人が多いと思っていたのですが、ちょうどいい感じのお客様の数で、良かったです。

オーギュスト ロダンの作品もありました。

田中光敏拝

【フランス】カンヌからパリへ

カンヌからパリに移動です。

コートダジュールの空港から1時間シャルルドゴール空港に到着。

どういう訳か、カンヌよりパリが温かく感じます。

 

ルーブル美術館やルポンド橋近くのサン=ジェルマンのエリアにあるホテルに宿泊、毎日散歩し、出来るだけ徒歩で打ち合わせ場所まで向かっています。1日平均11000歩日本にいる時よりも歩いている今日この頃です。

 

昔の画家達が集まっていたカフェ。いい雰囲気です。

 

下のの写真は、パリで一番美味しいと言われているラーメン屋さん、オープン前に80人くらい並んでいました。

すみません。お腹減っていてラーメンの写真を撮ること忘れていました。笑

 

夜はミュージカルを観ました。パリの友人が面白い、フランス的なミュージカル🇫🇷だから見ましょうと、チケットを取ってくれました。言葉はなかなかわからないけれど、伝わってくるものですね。

楽しく、観ました。200年前にたてられたこの劇場は、素晴らしい雰囲気が当時のまま残っている、素敵な劇場でした。

因みに、コメディーミュージカルでした。

 

又々、パリに来ている時に大雲道人氏からメールが来ました。
なんとこのパリで、来月、大雲道人氏の作品が展示されるそうです。

昼ごはんはひさびさにビストロでした。

田中光敏拝

【フランス】カンヌ映画祭 6日目

カンヌ最終日の朝です。

やっぱり一番美味しいパン屋さんがやっているカフェで朝食です。

前日にフランス映画を観ました。美しい作品でした。会場に入る入り口は長蛇の列。バイヤーさん達主体の試写なので、ギリギリ入れました。

試写の環境はとてもよく、音響、スクリーン、椅子に至るまで、ちゃんとしていました。海外のバイヤー達がどんな作品を買うか、そこに環境のストレスが無いと言うのも、国際的な映画祭ならでは、ですね。

会場近くに大きなモニターが設置されています。多くの人が、レッドカーペットに群がって、たくさんの人が歓声を上げて観ていたのが、タランティーノ監督と、ブラッドピットとデカプリオ!ちょっと、ミーハーな気分になって、ハリウッドスターに見惚れていました。

カンヌを良く知っている方にカンヌのベストロケーションランチに連れて行ってもらいました。会場近くの僕のアパートとは別世界、美しい、絵になるホテルでした。カンヌに来る、俳優さんやセレブの方々が泊まっているようです。とても贅沢な時間でした。

田中光敏拝

【フランス】カンヌ映画祭5日目

今日の朝ごはん

今日もまた、オレンジプレッセ、フランスパンにカフェ・オ・レ。会場に近いせいか12ユーロちょっと高め。

夜はカンヌの旧市街にあるレストランに連れて行ってもらいました。映画のセットのような街並みは、オシャレで雰囲気がある絵になる街並みです。夜は11時ぐらいから、カンヌ映画祭で映画上映を観た人達で賑わって来ます。

日本では、もう寝ようかな?と思う頃、カンヌの町は人々でいっぱいになります。

大人が、まだまだ元気な国なのかな?

昼から晴れました。やっとカンヌらしい日和だそうです。

映画祭の会場近くに美しいビーチがあります。

このビーチでも夜は映画上映を楽しめるようです。

田中光敏拝

【フランス】カンヌ映画祭 4日目

今日の朝ごはん。昨日と違うカフェで。

バターとJAMをフランスパンに塗って、今日もまたしぼりたてのオレンジジュース。典型的なフランスの朝ごはんかな。因みに値段は5ユーロ。

カンヌには、コンペティションの他に、たくさんの国で作られた、映画やテレビ、アリメーションなどのマーケットがあります。このマーケットが基本的なビジネスの場。色々なところで、バイヤーたちがセールスしています。

赤い絨毯のところは、いつもテレビで報道する会場へ向かうレッドカーペット。驚いたのは、もちろん出演した俳優、スタッフだけでは無く、パトロンや申し込みで当たった一般の人たちも、タキシードでこのレッドカーペットを通っていきます。

沢山のフラッシュがこのレッドカーペットを通って行く時に炊かれ、マスコミは注目の俳優たちや監督、プロデューサー達に、そしてなんと他のスチールカメラマンは、一般の方々にもシャッターを切り、撮られている人は、あたかも女優のようにポーズを決めるのです。

凄く不思議な光景でした。

後で聞いて見ると、その写真があのレッドカーペットを通った人に売られているという事です。中々しっかりビジネスしてるなぁーカンヌ映画祭!

この不思議な光景は、カンヌの会場近くにたくさんのカメラマンたちがいて、オシャレしている一般の人にシャッターを切って撮影会が始まる。あたかも街で見つけたスターのように。

後で名刺を渡し、2時間後には、あの場所で貴方の写真が手に入れることができます。と言葉を添えて去って行く。

撮られた方も、つかの間のスター気分。

よく考えられた、映画祭ならではのビジネス。

このカメラマン達も、映画祭を盛り上げる一役を担っている。

写真撮られている人撮りました。

田中光敏拝

【フランス】カンヌ映画祭 3日目

今日は朝早くから目が覚め、アパートの回りを散策、近くに市場がありました。

フルーツや野菜の色が鮮やかで、新鮮。

今日の朝食は、市場の果物と野菜につられて、近くのカフェで、その場で絞ってもらったオレンジジュース🍊とサラダ🥗。

さっ、これからミーティング

何かいいことがあるかなぁ〜

田中光敏拝

【フランス】カンヌ映画祭 2日目

カンヌ映画祭へ来て2日目、天気は雨です。

2日目は、フランス🇫🇷で活躍しているプロデューサーと会って来ました。フランス🇫🇷で、映画の撮影をするための条件や状況、現状など様々な話を聞いて来ました。

現在、フランス🇫🇷と日本🇯🇵は、合作協定なるものが無いため、両国で純粋なる合作映画を作ることが出来ないのが現状です。

それには、日本🇯🇵側に、色々クリアしなければならない問題がある事。

〔この件は色々複雑な様です。]

だからといって、日本🇯🇵とフランス🇫🇷の合作映画が出来ない訳では無く、その状況の中で、どうやったら映画が成立するのか?。

そんな話を、映画づくりが大好きな映画を愛するフランスのプロデューサーの皆さんからお聞きしました。

夜は、クロードルルーシュ作品 名作 「男と女」の53年後を描いた作品。

この映画「男と女」は53年前にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、アメリカアカデミー賞では、最優秀外国語映画賞を受賞した作品で、世界にクロードルルーシュ監督を知らしめた作品。

驚いたことに、その53年後に出演する役者は、主演の二人含めてそのまま。まさに奇跡的!映画ならではの醍醐味を味合わせていただきました。

会場は、クレジットが流れる頃からずっと、スタンディングオベーションで拍手は鳴り止みませんでした。

会場内の写真は、なかなかタイミング難しくて撮れませんでしたが、会場はもちろん満席でした。

映画を作る者として、このカンヌの会場の拍手とスタンディングオベーションはとてもあたたかく、幸せな瞬間ですね。今のカンヌは映画の大好きな人たちで溢れています。

田中光敏拝

【大阪芸大】新緑のキャンパス

今年度2度目の大学へ行って来ました。毎年恒例の、東映京都撮影所で、大阪芸大の2回生の学生たちと、5分のショートフィルムを、1年かけて、企画、脚本、撮影、そして仕上げまで、一緒に作ろうという授業です。

4年目の今年も、学生の数が増えて、「ちゃんと皆んなと、コミュニケーションをとりながら製作出来るか?」と今から楽しみでもあり、大変さゆえに、身の引き締まる思いです。

今年は、どんな作品を学生たちが企画し作り上げるか?今から楽しみです。

ちなみに映像学科には、映画館もあります。上映はフィルムだけじゃなくDCPの上映も出来ます。街にあるシネコンですね。

本当に今の学生たちは恵まれています。ぼくたちの頃は無かったから。

追伸

今週から、フランスへ行ってきます。以前から実現したかった日本とフランスの合作映画の件で、カンヌ映画祭に集まったプロデューサーに、プレゼンしに行って来ます。カンヌやパリでの話は、またこのブログに書きます。

なんとか、実現に向けて頑張ってきます。

田中光敏拝