映画『海難1890』チャリティー上映会in下関

この度、下関の『海難1890チャリティー上映会』に参加してきました。
沢山の方々に来ていただき、本当にありがとうございました。
主催の田邉ご夫妻を始め、下関、萩、倫理法人会、下関市、下関教育委員会、NPO法人エルトゥールルは世界を救うの皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

島崎下関副市長様を始め、皆様大変お世話になりました。


関門海峡を望む美しい丘に、火の山トルコチューリップ園があります。
そこに、テヘランでとり残された日本人を助けてくれた、トルコ航空パイロット・オルハン機長の記念碑がありました。
生前、『海難1890』のシナリオハンティングで取材させて頂いた方です。

機長のインタビューで、印象に残っている言葉があります。

目の前に困っている人がいたら助ける。
ただその一心でテヘランへ向かった。

それは、和歌山大島樫野崎のエルトゥールル号の救助にあたった人々の子孫の方々から聞いた言葉と同じでした。

西の端の遠く離れたトルコと、東の端の日本の名もなき人々は、利他の心を持つ素晴らしい人たちでした。

今回の下関チャリティー上映会、下関チューリップ園、ボスポラス海峡を望むイスタンブールにいるかのような、気持ちになりました。
お世話になりました。
下関、素敵な街でした。

田中光敏拝

P.S.戦争反対