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緊急事態宣言の中で思うこと

お久しぶりです。

皆さん、お元気ですか?
僕の住んでいる神戸は、未だ緊急事態宣言が出たままです。僕も、不要不急の外出をしないよう心がけ、家で、zoomやSkypeをして仕事の打ち合わせをしています。

 

最近思う事があります。
日本の国が、今少しだけ感染や死者が抑えられているのは、この日本の国に暮らしているひとり、ひとりの努力と、医療の現場に関わる沢山の方々の、命がけの努力のお陰だと。
本当に感謝です。自分を優先するのではなく、何が一番大切なのか、見極め働いている方々に敬意を表します。
本当にありがとうございます。
どんな時代にも、国に危機が訪れた時、大きな事を成し遂げるのは名もなき普通の人々。そんな事を考える今日この頃です。
これからは、生活も仕事も今までとは違う、考え方で暮らして行く事を求められる時代になるのだと思います。
ポジティブシンキング。
今は何事にも、前向きに、一つ一つ、事を進めて行こうと思います。

養老孟司先生の言葉が、心に残っています。

何かが起こった時、その事が無意味にならないように生きることが大切だと思う。

日々精進ですね。
田中光敏拝

皆さんの心に満開のサクラサク

今日も、志村けんさんの訃報をはじめ世界中から辛いニュースが流れて来ます。
本当に今、僕たちは、未知の得体の知れないものと闘っているのか?と考えてしまいます。
是非、皆さんも三密を避けて、

うつらない、うつさない。

を心がけてください。

今日は、人混みを避けて
早朝散歩に出かけました。
桜が満開でした。

 

ざだまさしさんが、「サクラサク」という映画で、素敵な主題歌を作ってくれました。
その中で、印象に残っている歌詞があります。

 心に咲く花は季節を選ばない

散歩の時に撮った桜🌸の写真です。この桜の写真で、一瞬でもいいので、皆さんの心に満開の桜が咲きますように。

PS
さだまさしさんのひとりごと。とてもとても共感しました。皆さんも、一度読んでみてください。

Mass@Mania まっさマニア
⇩こちらをクリック
#17緊急事態宣言に、今思うこと
公開期限2020.6.7まで

最後になりましたが、さだまさしさん、お誕生日おめでとうございます。

田中光敏拝

【北海道】故郷を訪ねてその1

ただ今、北海道です。

札幌はまだまだ、春というよりは、未だ冬。札幌の街は新型コロナの影響で閑散としています。

今回は、3年前から進めている地元北海道襟裳の緑化の映画化を目指して、来ています。

北海道は判断が早かったせいか、落ち着いた状況です。

本来なら、北海道は春を迎えるためのイベントが沢山ある時期。しかし今は、自粛。これ以上の広がりにならぬよう、地方も経済が疲弊しても、じっと我慢。しっかり、この戦いに勝たねばという感じが伝わってきます。

今回襟裳町、広尾町、様似町、浦河町、の首長さんと一緒に、マスク、手洗いをしながら、関係者にご挨拶とご協力のお願いに行ってきました。

 

映画「北の流氷」(仮題)
人と自然の共生そして再生がテーマ

北海道襟裳岬。そこに太平洋を臨むかのように神々しく屹立する山、アポイ岳がある。
アポイ岳、、、アイヌ語で 火のあるところ。
アイヌは,すべての自然である,山、大地、海、川、そして、すべての生きとし生けるものに、カムイと呼ばれる神が宿ると信じカムイに感謝を捧げ暮らして来た。

しかし、極東の日本にも産業革命の風が吹き始めた明治末期。
北海道の地に暮らした人々は、寒さのあまり森林を伐採し自然を破壊した。
襟裳の地からカムイが消えた。
森は枯れ、大地は砂に覆われた。海は赤く濁り、かつての豊穣な海に育てられた良質の昆布は、泥昆布に姿を変えた。

砂漠と化した、荒涼の大地に暮らす人々を、人は「砂食い」と呼んだ。
貧しかった。
夢や希望を誰も持てなかった。

人々は、もう一度あの豊穣な海を取り戻すことが出来るのだろうか。
カムイは再び、この地に宿ってくれるのだろか。

 

今回、北海道に来るにあたって、とても楽しみにしていた事があります。
1年の中で1番美味しい時期となる、とても甘くて、昆布の旨味がする春ウニ。
しかし、コロナの影響で春ウニの出荷も中止とか、諦めているところ、友人が、特別に頼んで、春ウニ丼を用意してくれました。

いや〜美味しい❗️
なまら美味しい‼️

春ウニ

 

オープンセットのような、浦河の町。


つづく

田中光敏拝

司馬遼太郎先生の言葉

ここは、神戸のメリケンパーク。

最近、神戸と大阪も自由にいけない休日が続き、久しぶりに、神戸の街を愛犬と散歩。天気も良く、いつもだったら春を迎えるのに気持ちのいい季節なのに、とても複雑な気分です。

神戸の震災のモニュメントもあり、三方に海、そして背中に六甲山、まさしく神戸という雰囲気が味わえる公園です。

メリケンパーク

 

この前日に、スカイプでフランスのプロデューサーと企画の話をしていましたが、新型コロナでヨーロッパも正に大変な時期、「パリから避難してフランスの田舎へ移動しています」と言っていました。
僕達が、未だ体験した事の無い、未知なる戦いが始まっている。そんな気持ちで話をしていました。

『二十一世紀に生きる君たちへ』
司馬遼太郎先生が、未来の子ども達に向けて書いた作品。

その中に書かれてある言葉です。

私は、人という文字をみるとき、しばしば感動する。
斜めの画が互いに支え合って、構成されているのである。
そのことでもわかるように、人間は社会を作って生きている。
社会とは、支え合う仕組みということである。
原始時代の社会は、小さかった。家族を中心とした社会だった。
それが次第に大きくなり、今は国家と世界という社会を作り、
互いに助け合いながら生きているのである。
自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようには作られていない。
このため「助け合う」ということが、人間にとって大きな道徳になっている。
助け合うという気持ちや行動のもとは、いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。優しさと言い変えてもいい。

この文章の結びに、

『君たちさえ、そういう自己をつくっていけば、
二十一世紀は人類が仲良しで暮らせる時代になるにちがいない』と。

 

最近、世界のニュースを見るたび、司馬先生のこの言葉を突き付けられている気がします。

田中光敏拝

【映画祭】第2回日本国際観光映像祭

受賞者を交えたパネルディスカションに参加
運営責任者の木川剛志さん(写真右上)
司会の雑誌編集者・宮田耕輔さん(写真右下)

日本国際観光映像祭に参加してきました。新型コロナウイルスの影響で大幅に縮小の中、関係者のみ、一般の方の入場無しの開催となりましたが,ネットでの生中継が世界にされていました。

僕が仰せつかった役割は、日本国内の作品の審査と、台湾の作品の審査でした。なかなかの作品たち、本当にクオリティの高さに驚きました。
この国際観光映像祭は、世界中の様々な国や企業の観光映像がこの大阪に集まり、普段見ることがあまり無い沢山の観光映像が見られる,日本では、本当に貴重な映像祭です。

観光映像の、世界のレベルは高く、本当に刺激的な作品が沢山有りました。

2回目の国際観光映像祭になりますが、映像はアッと言う間に国境や言葉を超えて、人を惹きつけるのだなぁと、つくづく思いました。

機会があったら是非、ネットで検索して世界や日本の観光映像観て下さい。

(ここをクリック➡️日本国際観光映像祭上映作品

映像関係者や旅行好きにはたまらない、美しい、ワクワクする映像がありますよ。僕も新作の『天外者』の仕上げが終わったので、コロナウイルスが収まったら旅にでも行きたくなりました。

田中光敏拝

wani waniレポート

受賞されました関係者の皆様、おめでとうございます!

全受賞作品のご紹介は、公式サイトにお任せするとして、こちらでは、特別賞の一つであり、監督が選んただ1本、『田中光敏賞』をご紹介します。

先に、ミュージック部門で、最優秀賞を獲得されています。(こちらの方がメインです)

ここをクリック➡あるある直島 動画と詳細

東京から移住した子育て中の家族と島民との、心温まるエピソードが、可愛いイラストと優しい歌になってます。

今日は、パパのせつさんが、特別にウクレレを弾いて歌ってくれました。お嬢ちゃんのなーちゃんも一緒に可愛い歌声。なんと英語でご挨拶もしてくれました。ママの、「直島が大好きで❤️移住しました!」のひと言が忘れられません。

それでは、監督のご家族に向けたビデオレターと、福島ご一家からのお返事ビデオレターをどうぞ!

あべのハルカス24階にて

素敵なご家族ですね!おめでとうございました!ここをクリック→あるある直島 動画

今回も、素晴らしい作品が揃っていました。大きなスクリーンで観る観光映像は圧巻です。

来年も期待しています!

関係者の皆様、準備と運営、大変お疲れ様でした。心より感謝いたします。

【映画】天外者(てんがらもん)

今週から,映画「天外者」のダビングが始まりました。

3年前に声を掛けていただき、去年7月から準備に入り、10月にクランクインした映画「天外者」が、やっと仕上げの時を迎えています。

情報公開は,未だ先のようなので、詳しいことは後ほどお知らせします。

映画は,幕末期の青春群像劇、歴史上の人物、五代友厚が主人公です。

いつも,映画の仕上げの頃に思う事ですが,長い間作品と向き合っていると、どんな作品であれ、我が子どものように可愛いくなっていく。

ちゃんと、世間の人に受け入れてもらえるだろか?

しっかり、世の中の方々に支えてもらえるだろか?

色々なな事を考えながら、ダビングの時を迎えています。

田中光敏拝

【三重】志摩を訪ねて

三重県志摩市に、行ってきました。日本では養殖不可能と言われていた、『真珠の養殖』を日本で初めて行った街です。

本当に美しい風景、海に浮かぶ島々。その島々のあいだを縫うように船で真珠の養殖をしている海を案内していただきました。志摩が持つ独特の美しい風景、透明度のある海、国立真珠養殖試験場あと。

懸命に、自然と向き合い、真珠養殖をしている姿を感じることが出来ました。

志摩に来るきっかけは、35年ぶりに、お世話になった方との再会。

その方に紹介していただいた、脚本家の方と一緒に志摩市を訪ねました。

美しい風景もさる事ながら、三重県は、ウナギが美味しい、ウナギ大好物の僕にとって、以前から行ってみたかった鰻屋さんにも行く事が出来ました。

一緒に行った脚本家の方も、6度目の挑戦でやっとこの店の鰻にあり付けました。と感動しながら僕もウナギいただきました。

美味しかった〜

志摩の真珠を養殖している方の言葉が今でも残っています。

海は、今でも外から見ると昔と変わらず美しい。

しかし、海の中は、昔と全く様変わりしてしまった。

何かがおかしい。

何かが起きている。

早く、なんとかしないと

海は、死んでしまう。

温暖化なのか、海が汚染されているのか?

海が、死んでしまう。

という言葉が、どういう意味をもつのか、僕達も考え、行動しなければいけない時期に来ている事は確かです。

田中光敏拝

2020年新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

いつものように、初詣⛩は近くの神社に。スケーターの羽生結弦さんの人気なのか?とにかく最近は人が多いです。

今年も、尊敬する福井県美浜町の徳賞寺の和尚であり、アーティストの大雲道人氏から今年の干支の色紙いただきました。

しっかり、飾らせていただきます。

昔読んだ本に、もう一度目を通してみた。こんな言葉が目に止まった。

高まるために捨てる。

人生はそれほど長いものではない。夕方に、死が訪れても何の不思議もない。だから、私たちが何かをなすチャンスは、いつも今この瞬間しかないのだ。

そして、その限られた時間の中で何かをなす以上、何かから離れたり、何かをキッパリと捨てなくてはならない。しかし、何を捨てようかと悩んだりする必要はない。賢明に行動しているうちに、不必要なものは自然と自分から離れていくからだ。

あたかも、黄色くなった葉が樹木から離れていくように。

そうして私たちは、さらに身軽になり、目指す高みへと近づいていく事になるのだ。

〔本の抜粋より〕

今年は、この言葉のように、賢明に頑張ってみようと思っています。

更なる高みを目指して。

田中光敏拝

2019年末のご挨拶

あっという間に、年末ですね。今年は、本当に様々な事があった1年でした。

今年の初めには、3年前に進めていた映画が、クランクインするのか?しないのか?で始まり、結果としてはクランクインせずでしたが、春には、嬉しい事に5年前に作った、映画「サクラサク」が台湾で1ヶ月16館で上映。

7月にはカナダ、10月にはフランスパリで、映画「海難1890」の上映。

夏には、時代劇の準備から秋クランクインなど、ジェットコースターに乗った気分で、過ごしてきました。

本当に、楽しいこと、嫌な事があった1年でした。

秋に、クランクインした京都の撮影所の現場に、北海道の浦河町長さんや、えりも町の町長さん、様似町や広尾町の副町長さん、役場の方々が、陣中見舞いに来てくださいました。

本番中、皆さんと少ない時間でしたが話ができました。

北海道日高、トンガリロード。えりもを中心に、日本有数の美しい風景と、緑の牧草地帯。この日高、えりもで起きた、奇跡の物語を映画として実現しょうと、この四町が中心となって、いま、一緒に頑張っています。

本当に、北海道から来ていただき、ありがとうございました。

映画「北の流氷(仮)」は、北海道えりもにある実話をもとに、とても、感動的で、次代に残すべき物語だと思います。僕も是非頑張って実現出来たらと考えています。

この映画の概要は後ほど。

えりも町から、とんでも無く大きな銀聖と昆布が届きました。ありがとうございます。故郷の味噛みしめていただきます。

映画「北の流氷」仮題

北海道えりも岬。そこに太平洋を臨むかのように、神々しく屹立する山、アポイ岳がある。アポイは、アイヌ語でアペ オ イ。火のあるところ、の意味。

アイヌは、すべての自然、山、大地、海、川、そしてすべての生きとし生けるものに、カムイと呼ばれる神が宿ると信じ、カムイに感謝を捧げ暮らして来た。

しかし、極東の地、北海道にも産業革命の風が吹き始めた明治末期。

襟裳の地から、カムイが消えた。

森は枯れ、大地は砂に覆われた。

海は赤く濁り、かつて豊穣の海に育てられた良質の昆布は、泥昆布に姿を変えた。

砂漠と化した、荒凉の大地に暮らす人々を人は、砂食い、と呼んだ。

貧しかった。

夢や希望を誰も持てなかった。

今では、襟裳の緑化事業は世界からも注目され海外から視察に訪れるまでとなっている。

ひとりの若い漁師と仲間の漁師たちの、「故郷を甦らせたい」という強い思いが、絶望していた町民を動かし、やがて北海道や国を動かした。

山が豊かになると、海が豊かになる。

人が自然を守り、自然が人を守る。

積み重ねるチカラは、奇跡を起こす。

長い時間と強い信念で実現させた人々の物語である。

今年もたくさんの応援をありがとうございました。

良いお正月をお迎えください。

田中光敏拝

【北海道】浦河町特産『銀聖』

北海道の浦河町観光大使を仰せ使っている浦河町から鮭、「銀聖」が届きました。

父も母も他界し、浦河町には、帰る家は無くなりましたが、故郷北海道浦河からお正月に、家族で一緒にご馳走として食べていたのは、大好物の鮭でした。

時代が変わると、形も変わる。両親が生前いつも正月に食べなさい。ととびきりの銀聖を、地元浦河で手に入れて、毎年送ってくれたのは、切り身のない、銀聖一匹そのままでした。

年末には、我が家では、この一匹の鮭をどう食べ易いように切り身にするか?

年末の大きな行事でした。

しかし、今は切り身のまま。塩味に始まり味噌、麹、様々な味が楽しめて美味しい。

今年は、北海道のの鮭は不漁とか。

この美味しそうな銀聖は、ゆっくり、ふるさと浦河と昔の北海道の思い出を噛み締めながら大切にいただきます。

ありがとうございます。

田中光敏拝