Author Archives: 田中 光敏

暑中お見舞い申し上げます!

田中です。
先日、久しぶりに、「利休にたずねよ」のプロデューサーと、原作者の山本兼一さんの奥様といい時間を過ごしました。
早いもので、山本兼一さんが亡くなって二年半が過ぎました。
「火天の城」そして、「利休にたずねよ」。
山本兼一さんが僕に託してくれた作品です。
三人でたっぷり山本兼一さんの思い出を話しました。
話は盛り上がり、山本兼一さんと最後に電話で話をしたときのことを奥様に話しました。
山本さんが、自分の容態を知ってか知らずか、
『監督、三部作だね。頑張って三部作やろうよ。』
そう話していたことを。
今考えると、山本さんは、自分自身に叱咤激励していたんじゃないかと。

俺はまだ死なない。
俺はまだまだ生きる。

そう僕に伝えたかったのではないか?
最近、そんなことを思います。

三部作、やりたい。
自分が三作目に作品にするとしたらなんだろう。
やっぱり、偉大な歴史小説家「山本兼一」の世界に、もう一度浸ってみたい今日この頃です。
山本兼一さん書物

和歌山県知事表彰について

2016.5.31
田中です。

この度、和歌山県知事表彰いただきました。
ありがとうございます。
日本とトルコの合作映画が、国際交流に貢献したとしていただきました。
和歌山県知事の仁坂さんをはじめ、和歌山の県民の方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
和歌山の、先人たちの思いが、沢山の人々の心を動かし、日本やトルコの国を動かし、完成し上映することができたと思っています。
日本とトルコの映画に関わる全ての人々が、一心に、伝えたい、残したい。その思いでこの「海難
1890」を完成させ、未来への遺産として残すことが出来たと信じています。
映画を作る励みになる栄誉ある賞をいただきました。
ありがとうございます。

管理人です。
和歌山県知事表彰の詳細です。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/pre…/000100/tijihyousyou.html

監督は、今回の最年少で、僭越ながら、ご挨拶もさせていただいたそうです。

 和歌山県知事表彰状

人生初の記念植樹

2016.5.16

田中です。
いつもありがとうございます。5月13日、14日、久しぶりに串本に行って来ました。串本の皆さんには、本当に温かいおもてなしをしていただきました。なんと!人生で初めて記念植樹しました。植樹した木はオリーブの木で、とても縁起のいい木と聞きました。
海難1890の公開の終わりが終わりではなく、この映画を通じて、串本の先人たちの真心がもっともっと後世に受け継がれていきますように。
田中光敏 拝

植樹
 毎日新聞のお写真を拝借しました。↗↗↗↗↗
同じ日に、トルコ記念館名誉館長に任命され、串本町長より、史実の継承と町のPRへの功績を表彰されました。
大変名誉ある、ありがたいご縁に感謝いたします。管理人
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