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【福島】二本松市

今日は、福島県です。

日本とトルコの合作、海難1890。の話しを、下村満子さん主催の生き方塾でさせていただきました。

翌日、下村満子さんの故郷二本松市に行きました。
二本松市には、なかなか素敵な城跡があります。
城の入り口にこんな大きな石があり、その中央部に言葉が刻まれています。

爾の俸   爾の禄は    民の貢        

民の脂なり    下民は虐げ易きも     上天は欺き難し

武士の給料は、人びとの汗と脂の結晶である。民は虐げやすいけれども、神を欺くことは出来ない。

だから、民を虐げると、きっと天罰があるぞ。

と解釈されているようです。

二本松五代藩主が、藩士の戒めとして、城の入り口に置いたそうです。

素晴らしい、殿様ですね。

素敵です。

天守閣跡から、二本松の街が360°見渡せます。
紅葉か桜のシーズンにまた行ってみたいものです。

リフレッシュ出来ました。

福島のみなさま、ありがとうございます。

泊まった宿のお風呂が、気持ち良かったです。

写真は、ホテルの待合室です。本がいっぱいでした。

田中光敏

大阪、天神祭

724日、25日は、天神祭

25日に、初めて天神祭の船に乗りました。

船の名前は五代友厚舟、天神祭の夜は、暑いながらも風情のある時間でした。

日本三大祭りの一つである天神祭。他には、京都祇園祭り、東京、神田祭り。などがあるようです。

驚いたのは、なんと!

この祭り、民間の力で行っているということ。

昔の、大阪は活気があったのだろう。色々な人達が大阪に集い、魅力的な大阪のオーラを放っていた、だからたくさんの、企業や人も集まって来た。

この天神祭も、そんな中から生まれ今に至っているのだろう。

また魅力的な大阪を、見ることができるのだろうか?

田中光敏拝


福井県美浜町、大雲道人との再会

今日は、福井県美浜町です。
今、美浜のインバウンドのコンテンツを、美浜の町の人たちと一緒に制作しています。

今日は、僕の大好きな、大雲道人和尚様に、お会いできました。
大雲道人和尚の描く、墨の達磨の作品は、今年も、ドイツ、イギリス、スペイン、インドと、世界中を駆け巡っているようです。海外で、沢山の賞をいただき、沢山の方が和尚さんの作品に感銘を受けているようです。



パリの街角で、出逢った達磨のポスター、ずっと気にかかっていたある日、映画サクラサクの舞台になとなった美浜に、そのポスターの達磨を描かれた大雲道人和尚が、いらっしゃると聞き、縁を感じました。

大雲道人の描く達磨は、見る人の心を映すようです。ウキウキしているときは、達磨も、微笑み、悩みや怒りを心に持っているときは、達磨は怒っているように見えるようです。

ちなみに、今日の達磨は、微笑んでくれていたような気がします。
今日、和尚さんが、描いてくれた色紙の言葉をどうぞ。

               色紙は準備中です。お楽しみに。

 

美浜町にある、陽光山徳賞寺、素晴らしい達磨の作品と大雲道人和尚にお目にかかっては、いかがですか?

今の、自分が見えるかも。

美浜は、素敵な町ですよ。

田中光敏

五代友厚という男

今日は、鹿児島に来ています。一か月たってのまたまた鹿児島です。
今、五代友厚という歴史上の人物に興味があり来ています。知れば、知るほどどんな人物か本当にわからなくなるぐらい、面白い人です。

鹿児島の街を案内していただいた時に、この様な場所に出合いました。
座禅石公園。西郷隆盛や大久保利通。
薩摩の歴史に出てくる人々の子供の頃に、この石に座禅を組んで
揺れ動く時代の中で、よく自分を見つめていたと言うものです。
最近、特に興味があった座禅、果たして僕は、無我の境地に達することができるのでしょうか?
近々挑戦して見ようと思います。
田中光敏



追伸
紫陽花がとても綺麗でした。梅雨ですね。

鹿児島から熊本へ

薩摩藩、英国留学生記念館に行って来ました。
1965年、薩摩藩の19名の優秀な青年たちは、密航というかたちで、五代友厚とともに、イギリス留学をし、後の日本や、大阪に、大きな影響を与えたようです。

五代友厚という男、知れば知るほど面白い。

この記念館は、鹿児島いちき串木野市にあります。
この日、熊本県人吉市に宿泊しました。いい雰囲気の温泉旅館でした。
地下に風呂があり、細部に非常に気を使った旅館。温泉のお湯も良かった。
国宝青井阿蘇神社。美しい、風情のある神社に出会いました。宮司さんも親切でした。全国でも非常に珍しい地方にある国宝の神社。
左下にある額の言葉読めますか?ぜんぜん、分からなくて宮司さんに聞いてみました。

うける。うなずく。

と読むようです。素晴らしい言葉と出会いました。

田中光敏

鹿児島です!

縁あって、鹿児島に来ています。五代友厚と言う人が知りたくて。

桜島が何度も噴煙をあげていました。
鹿児島の人は昔から、この桜島と一緒に生きて来たのですね。

曲水の庭です。

島津斉彬という人の、柔軟な頭のよさ、先見性、遊び心、なかなか、感動ものでした。
この時代に、九州鹿児島から、日本や、世界を見つめていた人がいたのですね。

島津斉彬の書いた書が飾ってありました。

『思無邪』  
「思いよこしまなし」と読むようです。

大阪芸大の授業が始まりました!

今日は、大阪芸大に行って来ました。新年度を迎え大学も活気があります。

これからの1年は、「5分以内でshortfilmを作る」という授業をやります。
舞台は、東映京都撮影所。
時代劇で登場人物は3人。

さて、これから学生たちの企画が始まります。
1年後どんな作品が出来上がることか、今から楽しみです。

大学も、自分が学生で通っていた時よりも随分大きくなり、新しい施設も増えているようです。
時代が変わり、学生たちの思いも昔とは違うのかな?と思うことがありますが、
ものづくりをするときの、学生たちのキラキラしている目つきは、今も、昔も変わらないように思います。
田中光敏